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● レッドオクトーバーを追え(原題:THE HUNT FOR RED OCTOBET
   監 督 :ジョン・マクティアナン
   出 演 :ショーン・コネリー、サム・ニール、スコット・グレンチ、アレック・ボールドウィン、
   ジャンル:サスペンス
   1989年  アメリカ


注)以下、ネタバレだらけです!

【あらすじ】
 試運転のために出港したソ連の無音の推進システムを搭載した新型潜水艦レッドオクトーバーの艦長・ラミウス大佐(ショーン・コネリー)は、アメリカに亡命を企てます。
 教官も務めていた彼は慎重に士官の人選を行い亡命に同意するであろう士官を集めておいたのです。
 これに対して、ソ連は艦長が発狂してアメリカを攻撃するかも知れないので撃沈してくれ、とアメリカに連絡するのです。
 しかし、CIAの情報分析官ジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)は一人ラミウスの亡命の可能性を信じて行動します。
 攻撃を試みるソ連の潜水艦、ピッタリ追跡しているアメリカの潜水艦ダラス(艦長:スコット・グレン)、レッドオクトバーに乗艦している工作員、そしてCIAのライアン、 これらが主に狭い潜水艦の中を舞台に息詰まる戦いを繰り広げます。

 副長(サム・ニール)には気の毒ですが、ちゃんとハッピーエンドが訪れます。
 
 



ついにライアンは救命艇を使ってダラスの艦長と共にレッドオクトーバーに乗り移ります。
でも映画はまだ終わらない!

【感想】
 私はショーン・コネリーのファンなんです。
 で、見てみたんですが、まあまあ面白いですよ。

 放射能漏れを装って一般乗員を下船させ、士官だけで戦い艦と運命を共にする、と言って実は亡命するなんてうまいですね。
 ライアンが、舞台を広げる役で、始めは地上にいますが交渉のためにダラスに、そしてレッドオクトーバーに乗り移ります。

 「ソ連」とアメリカの騙しあいで、アメリカが作ったんですからもちろんアメリカが勝ちます。
 でも、あの名作「Uボート」にはかなわないかな〜。 
 
 
 

 
 


  関連作品:風とライオン    … ショーン・コネリー 出演
       エントラップメント … ショーン・コネリー 出演
       小説家を見つけたら … ショーン・コネリー 出演
       ジュラシックパーク … サム・ニール 出演
       



  2019.05.    ................
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